昨日、久々に早く帰った。と言っても家に着いたのが9時すぎだけど。家に帰ってテレビを見ていると『あの歴史的重大事件と闘った医師たち』と言う番組番組が始まって見ていると「サリン事件」についてやっていた。番組の内容はホームページを見てもらいたいんだけど、番組のタイトル通り事件のとき医師がどう動いてどう対処したかを取り上げる番組だった。なんかその番組を見ていてちょっと怖くなった。 前の日記でも書いているけど今、村上春樹の「アンダーグラウンド」という本を読んでいる。「アンダーグラウンド」という本は村上春樹自身がサリン事件の被害者に直接インタビューしてまとめたもので、村上春樹の小説は好きだけど避けてきたものだった。(○前の日記 それを急に読みたくなったと思ったら、今度はテレビでサリン事件のことをテレビでやっている。今まで気が付かなかっただけで時々テレビでやっていたのかな?とも思うけどそうでもなさそうな気もする。何か「今読む時期」と誰かに後押しされてような感じがした。 「アンダーグラウンド」を読んでいたら、また村上春樹の小説を読みたくなってきた。ちょっと気持ちのバランスをとるためにも。
■心の窓 心の窓が狭くなっている、そんな気がする。何かを見てキレイだなぁって思うことはあっても立ち止まって、手で触って写真を撮ることが減っている。通り過ぎてしまったり気が付かなかったり。 別にキレイな物を見てキレイだなぁって思うことが良いことだと思わない。良い悪いっていう話ではないと思っている。でも、自分の中で今まで感じることができて今、感じることができなくなっているのなら、それは何か欠けてしまったのかな?と思うわけです。 それが何かわからないけど、無理矢理心の窓を開ける作業を明日か明後日してみます。それが吉と出るか凶と出るか。ちょっと楽しみ。 |