彩紀の戯言
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寒いのは好きじゃない。
でも、冷たい風が少しだけ頬を撫でるような・・・・。 そんな感じはちょっと好き。
クリスマスの飾り付けを終えてちょっと自慢げな街を、1人で歩く。 重たい荷物は持ちたくないの。 偶然入った雑貨屋で自分のために小さなものを買ってみるだけ。
誰かのクリスマスプレゼントを買うときは何かを背負ってる気がして ぼんやりと冬の街を楽しむのには向いてないから。
ほんとは寒いんだけど、それを忘れさせてくれるピカピカが好き。 緑と赤の配色が好き。ちょっと雪が降ったら・・・もっと好き。
てくてく歩いてからだがポカポカしてきた頃に家に着く。 窓が結露した家はとっても暖かい。体温が急上昇。
そこで私は蛇口から出てきたお水をコップ1杯。
ごきゅごきゅごきゅ。
寒い冬に冷たい水が美味しいと思えるなんて、ちょっと贅沢。 そして、自分のためのプレゼントの小さな包みをゆっくり開ける・・・。
プレゼントをくれる相手がいても、自分にご褒美。
冷たい風。 ぴかぴかの街。 赤と緑。 のどを潤す水。 リボンが付いた小さな包み。
冬だけの限定品。
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