彩紀の戯言
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2001年11月26日(月) もしかして。

巷で話題の宮崎作品。

私はもう1人の監督さんの作品があまり好きではないので・・・。すみません。
ジブリはみんな宮崎監督だと勘違いしていて、好きな作品とそうでない作品が
あることに疑問を感じていたら・・・好きではない作品は宮崎監督ではなかった。

「銀河鉄道999」で育った世代の私。
ビデオが借りられるようになったら「宇宙戦艦ヤマト」や「機動戦士ガンダム」
なんかも見てしまって、当時けっこうハマッっちゃったかも。

「エヴァンゲリオン」の頃になると・・・多少の興味はあったけど実行には至らず。
まぁ、ビデオレンタルもマイブームの時期でないと触手がのびない私だから。

SF系というか非現実的なモノも好きだったりするので「風の谷のナウシカ」や
「天空の城ラピュタ」なんかは大好き。
ストーリー的にも伝えたいことがすぐに理解できたし・・・。

で、初めて見たときに伝えたいであろうことが
私にはまったく届かなかった作品が「魔女の宅急便」。

この作品を含めまとめてビデオ3本を当日レンタルしたこともあって
時間的に流れ作業状態で見ることになってしまったのも原因なんだけど
日常的なテーマというか人の感情についてがメインだったので
波に乗れないまま見終わってしまった。魔女は日常的ではないけれど・・。


宅急便だから黒猫なのかぁ・・とか考えちゃって。
スポンサーと動物キャラ、どっちが先に決まったんだろう?とか余計なことを・・・。

おまけに、別会社がスポンサーだったら、ペリカンとか飛脚だっただろうか?とか、
宅急便じゃなくて引っ越しやさんとかタクシーだったら、どうだろう?などと
要らぬことが頭の中でぐるぐる回っていたことも原因・・・。

原作があるんだからそんな訳はないんだけど、知らないという事は恐ろしい。

それから・・おばあさんの家のお手伝いさん?のバーサという名前が聞き取れずに
「ばーさん」は失礼でしょ、たしかにおばあさんだけど・・・などと
本編にのめり込むより先にどうでもいいことだけが気になっていたかも。

私はどうもアニメはできるだけホンワカと見たいらしく
おばあさんに冷たい女の子の存在がちょっとイヤだった。
悪役でもなく現実にいそうな女の子・・・。つらい。

一番最初に見たときはキキに感情移入できなかったんだと思う。
できなかったというか・・・したくなかったのかもしれない。
何かに対して空回りしている、何かに対して張り切り過ぎちゃってる自分と
重ねてみるのが辛かったのかも。

このとき私は大学生だったんだけど、
学校で学ぶことの必要性に疑問を感じたり、周りはみんな成長していくのに
自分だけ取り残されているような気がした時期だったのかも・・・。
就職した友達が立派に見えちゃって浪人+四大に通った自分はいつまでも子供。

お友達の日記によるとこの作品は働くオンナの子向けに作られているとか。
なるほどね。キキになれなかったわけだ。
遊ぶためだけにバイトしているぐーたらな学生だったもん。

働き初めてからはこの映画をTVで何度も見ることになったんだけど
(宮崎作品ならTVでオンエアーされるときはほとんど見る)
回数を重ねるごとに「面白いなぁ」と思うようになっていった。

「面白い」という表現は相応しくないかな・・・。
「あぁ、なんかわかる、わかる」みたいなカンジ。

働いていたからなのか、私のとげとげが取れてきたのか・・・。
キキの気持ちに自分を重ねられるようになった気がした。

といっても、自分の仕事は上手くいくとかいかないとかの判断ができる職種では
なかったから、仕事ができなくて落ち込んだことはないんだけど。
仕事ができる人間だったわけではなく、自分の能力に合った仕事だけが
与えられていたんだと思う。

だから。
人生においていろいろ起こることすべてに例えて見ることが
できるようになったんじゃないかな?

「落ち込むこともあるけれど・・・」


ただ・・・最初の頃のトンボに対しての態度だけはダメなんだなぁ。
嫌いな男性でなかったら、私はきっとあんな態度を取らない、と思う。
小学生ぐらいのときじゃないかなぁ。あのカンジって。

男性が多い学校や職場にいたから、男性慣れしている???
一人前になろうとしているのに、恋愛?に対してはすごく幼く感じたから
それが違和感。


もしかして・・・コレがいちばん感情移入できない理由だった?

恋愛についての考え方って、いろんなことに反映しちゃうよね・・・。


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