note
DiaryINDEXpastwill


2001年12月30日(日) 今年最後の日記

今年の年越しはやむを得ず自宅で過ごす。
本当なら旅に出ていたいのだけど、卒論が。惜しい。

家では勉強が出来ない性質なので、図書館の閉まっている
年末年始は喫茶店やファストフード店に入り浸っている。
閉店の頃になると街を歩く人の数もめっきり減ってしまう。
先週末はクリスマスを控えた連休中と言う事もあってか、
夜遅くまで賑わっていたものだけど。

一体何度忘れればいいのかわからないほどの数の「忘年会」
も怒涛の勢いで過ぎ去った。酒を飲めない僕は大して
「忘れる」事も出来ないのだろうが、普段はなかなか
会えない人と顔を会わすことが出来たので良しとしようか。

***********************************************************
MOMA展へ。
これまでどちらかと言えば美術は苦手だったのだが、
今回でずいぶんと認識が変わった。その変化を言葉で
表現するのはなんとも難しいのだけど、
とにかく自分の中で何か「来る」ものがあった。
これでは小学生の感想文のようだが。

同行した友人はピカソに目覚めたとのことだったが、
僕はわずか2点しかなかったダリの作品の虜になってしまった。
あのシャープなタッチと繊細な表現に惹きこまれてしまった。
演奏会と共に美術展にも機会を見つけては行きたいと思う。

***********************************************************
昨年の12月、こんなことを記した。

>次の冬、そしておそらく最後の冬、
>無数の失敗と喜びの思い出を笑顔で振り返って、
>僕はこの地に誰よりもふさわしい人間であったと
>自信を持って言いたいし、そう言えるはずだと思う。

一年後の今、確かに自分はそれに相応しい人間であると
言えると思う。けれど、逆説的に言えば、
そう思った今、僕はもうこの地にいるべき人間では
なくなってしまったのだとも思う。

誰しも、今年はいろいろとあったと振り返るものだけど、
僕にとってこの1年は、これまで22年間の人生でも
稀に見る激動の一年だった。
とりわけ、就職活動と祖父の他界という2つの大きな出来事は、
今だに自分の中でどう位置付けたら良いのかわからないままだ。

でも一つ確かに言えるのは、僕が長年住み慣れた
居心地の良い今の環境から、新しい未知の環境へと
移り進む機が熟したという事なのだと思う。
今年経験した大きな2つの出来事は、
きっとそれを示唆しているのだと僕は思う。


おじゅん |MAILHomePage

My追加