エンターテイメント日誌

2002年01月23日(水) 今年期待する映画たち

まず何てったって「指輪物語」の映画版The Lord of the Ringsの公開が待ち遠しい!ハリポタと両方観た人が口を揃えて指輪物語の方が良いと言っている。既にアメリカ映画協会(AFI)賞の作品賞を受賞、アカデミー賞に最も近いといわれる全米製作者組合賞と全米監督組合賞にもノミネートされている。僕は現在サウンド・トラック盤(国内未発売、北米版)を購入し、聴き込んでいるところ。壮大なファンタジー巨編に期待が膨らむ。それにしてもハリポタが日米同時公開なのにThe Lord of the Ringsは日本ではこの春までお預けというのは殺生だなあ・・・。

あと「スター・ウォーズ Epi2」、スピルバーグのSF「マイノリティ・レポート」等話題の大作が目白押しで今年はもう目が離せない。「マイノリティ・レポート」は少なくともA.I.以上の完成度になることは期待できるのではなかろうか(^^;?

日本映画ではミステリイの傑作を映画化する森田芳光監督の「模倣犯(宮部みゆき原作)」と平山秀幸監督の「OUT(桐野夏生原作)」がとても楽しみだ。宮部みゆきについては「火車」映画化の計画はどうなったのだろう?あれも大いに期待していたのに。それからファンタジー作品では大林宣彦監督の新作「なごり雪」が要注目である。長年の尾道シリーズを終結し、今度は大分県臼杵市を舞台に「映像の魔術師」大林監督がどのような物語を紡ぎだしてくれるのだろう。「なごり雪」は2月14日よりはじまる「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2002」にて上映された後、4月より大分県内で先行上映されるそうである。


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雅哉 [MAIL] [HOMEPAGE]