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2001年07月31日(火)
小旅行。


朝の10時からバスに乗ってドコ行くのよって感じなんだけど
1時間半もかけて兵庫県の北条ってトコまで行ってきた。
副科声楽のO先生のお宅に遊びに行くためにね。
ヒトミちゃん、エリちゃん、サヤカちゃんと4人で
ワイワイしゃべりながら遠足気分な私たち。
バス停につくと先生が車で迎えに来てくれてた。
ベンツよベンツ。左ハンドルでっせ、奥さんっ(謎)
さすがに中は広くて静かで乗り心地良かったぁ。
まぁ5人乗りに定員イッパイ乗ってるわけなので多少暑かったけど。
先生のお宅に着くと黒猫のアインシュタインが迎えてくれたのだ。
ネーミングが先生らしくて微笑ましい(笑)
すっごぃ大人しいコでめちゃくちゃ可愛いかったぁぁー!!!
もはやアインは私たちのアイドル状態でしたな。
我関せずで毛づくろいなんてしてる姿がまた可愛いかったのよ。
で。先生のお宅は、と言うと。
周りは田んぼと畑が広がる田舎に建つ一軒家。
玄関入ったらいきなりピアノがドドンと2台置いてあった。
どうやらレッスン室らしい。
しかし入ってスグにレッスン室ってのもどうだろう(笑)
奥にリビング。ソファ、テーブル、数々の装飾品、掛け軸。
シンプルなんだけどセンスの良い雰囲気でくつろげる。。。
あまりにも座り心地のいいソファだったので寝そうだったし。
先生の淹れてくれたコーヒーを飲みながら
部屋の中に飾ってあるもののウンチクを聞く。
「この仏像はガンダーラの物で青空の瞳って名前なんだよー」
おぉーそんな名前がついてるのか!と感心してると
「僕が付けた名前なんだけどねーはははー」
・・・をぃ。
先生の言葉を鵜呑みにはするまい、と心に誓ったのでした(笑)

お昼ゴハンに連れて行ってもらった後は骨董屋へ。
なんでコレがこんな値段なんだ??と色々首を傾げつつも
物珍しいのでキョロキョロウロウロ歩き回ってみたり。
はぁー先生はこんな所に入り浸ってるんだぁー
とか妙に納得してしまった。そんな雰囲気だしね。

先生の家に帰って先生ご自慢の書斎を見せていただく。
入ったら正面に文机。硯と筆が置いてあったり。
左には一面に床の間。掛け軸や仏像が飾ってある。
右側は普通の机。仕事用の椅子と寛ぎ用のソファがあった。
なんかねー・・・昔の作家さんとかが過ごしてたっぽい部屋?
日本的な、それでいて機能的な。そんな書斎。
ご自慢の書や掛け軸、茶碗等、色々見せていただいた。
なんかどれも高そうなものばっかり・・・
中でもとある茶碗は前聞いたトコによるとン百万らしいし。
そんなモノを軽々しく持ち上げて眺めてた私たち。。。
バチ当たりかも?(笑)
でもホント墨の色って綺麗だね。
掛け軸見せてもらいながら思ったのだ。
鮮明で透明感があって。。。静かな美、と言うか。
空間が澄んでいて、なんかとても心地良かったです。

いやー今日は充実してた。
先生のウンチクも散々聞いたし
先生の自慢話も散々聞いたし
先生の持論も散々聞いたし。
・・途中一瞬鬱陶しくなったのは秘密です。
でも楽しい時間でした。

しかし。
1つ疑問が残ってしまった。
・・先生って奥さん居るんだろうか?
色んな話をしてくれる先生だけど
家族の話は今まで1回も聞いたことがない。
なんとなく聞きにくくて今まで聞いたことがなかったんだけど
今日帰り際に40代くらいの女性が帰ってきた。
「もうお帰りですか?また来てね(にっこり)」
・・・ん?
・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・おくさ・・・ん?・・・か?(自信なし)
4人して首を傾げてしまったわ。
で、サヤカちゃんが勇気を出して先生に聞いた所
「あはは、さあどうだろ〜」
・・・謎だ。

帰りはバス停まで送ってもらってさようなら。
またまた1時間半ワイワイ騒ぎながら・・・とは行かずに
さすがに疲れて半分寝そうになりながら
帰りに"O先生お宅訪問ツアー"ご一行様でプリクラ撮ってから帰りました。
今度は"O先生と一緒にスキーツアー"なるものが企画されそうです。
・・・実現するのかね、マジで(笑)

しかし3時間バスってのは体力消耗するわ。疲れたぁ。
でも夏休み初めっから濃い思い出ができたわ。
あは。



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