東京の片隅から
目次|きのう|あした
中学校は区内どこでも選択できるシステムである。 学校見学が土曜授業に重なってしまっているため、私一人で見学。 公立の中学校に入るのは初めてだが、なんというか小学校に比べると大分殺風景である。そして生徒は皆おとなしく、思ったよりも荒れていない印象。授業昭和末期の新宿で育った人間にとってはずいぶんおとなしいな、と感じるのであった(苦笑)。見学日でみんな猫をかぶっているとはいえ、学級崩壊はなさそう。授業内容はこんなものか。図書室がなく、普通の教室を流用しているのは致し方ないとは言え、窓から覗いた感じ、蔵書に期待が全く持てない感じで、引き続き親が留意して本に触れる機会を作らなければならなさそう。 貸し出し人気ランキングを見ても、銭天堂とかライトノベルとか、ちょっと幼い。 かと思えば落とし物コーナーに村上春樹「騎士団長殺し」があったりするので(読みこなせているかはわからない。ファンタジー系ライトノベルと勘違いした可能性は多分にある) 本を読む子は学校図書室なんて使っていないのだろう。
移動教室の説明会と中学校の説明会が時間が重なるため、資料だけもらって辞去。 あとでみたら来年度から女子制服にスラックスが導入されるらしい。 冬場はいいかもね。
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