東京の片隅から
目次きのうあした


2022年04月14日(木) ひと段落

母の一周忌を前に、もろもろの手続きが完了しました。まだ結果待ちのものもありますが、こちらからアクションを起こさなければならないものは全部終わったと思います。
昨今は郵送で行える手続きが多く、出向かなければならないものは役所関係くらい、それも申し出れば郵送で出来たようです。郵送のメリットは家で落ち着いて記入できるところと、提出の際にコピーをとって手元に控えておけることです。

妹が職業柄こういうのに詳しいので、彼女が作ってくれたチェックリストと葬儀屋さんがくれたパンフレットを元にきょうだい手分けして手続き。
今回役に立ったのは「法定相続情報の一覧」です。相続人全員の戸籍謄本を集めて法務局に出すと1枚の書類にまとめてくれるものです。最近出来た制度なのでまだ普及していない感もありますが(役所でも出張所だと確認のために窓口の奥で書類がぐるぐる回ってたw)、これがあると銀行などもこれ1枚ですむし、作っておくと便利かなと思います。我が家の場合、相続人は全員出生地(新宿区)+現住所だけなので簡単ですが、母は現住所+一つ前(新宿区)+実家(千代田区)だと思ったら出生届がまさかの日本橋区。中央区役所も行くことになりました。これを毎回やるなら、作る価値はある。

・役所関係
 印鑑登録、高額療養費、介護保険、葬祭費の手続き。
・保険関係
 保険会社に連絡し(電話)、書類を送ってもらい、記入して返送。
・年金関係
 結婚前の厚生年金、結婚後の国民年金、国民年金基金。ネットや電話で書類送付依頼し、記入して返送。
・銀行関係
 各行に連絡し、書類を送ってもらい、記入して返送。1回のやりとりですむところと2往復必要になるところあり。
・不動産関係
 「いなかの共有の山林(というか原っぱ)」という面倒くさい案件がありましてね・・・とりあえず相続人の一人に書き換えてそれから考えることに。そんなところでも欲しい人がいたらしく、管理窓口になってくれている叔母曰く上手くすれば手放せるかも、とのこと。是非!

マメな人でほぼ全部記録が残っていたし(年金の振込の控えもほとんどある)最初は自分たちでやろうと思ったんですが、いろいろ面倒くさいというか税務署に突っ込まれそうなあれこれが出てきたんで、相続税関連と登記はお金を払ってプロに任せました。

こまごまとしたものは他にもあったんですが、なんとか片がついて良かったなと。ほっとしました。
ただ、私の今後の人生で、父と叔父(子はいるが没交渉なので全部こちらに丸投げされるのを覚悟)と叔母2人、まだ4回+墓じまいがあるわけですw

とりあえず今思うのは、自分のもちゃんとまとめておかないといけないなぁと。インターネット関連もあるし、エンディングノートでも買ってくるか・・・。


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