東京の片隅から
目次きのうあした


2022年03月28日(月) カバーとコピー

この時期の音楽番組は特番が多い。最近は名曲カバーと銘打って80年代〜90年代の音楽を若い人に歌わせることもある。
スピッツやユニコーンを若手バンドが演奏していた。もう彼らの年齢だと「両親が若いころコンサートに行っていた」レベルんなんだろうなぁと思いながら見ていたのだが、だんだん、いやもうちょっとちゃんとやろうぜ、という気分に。
もともと好きで演奏/歌っていた場合はともかく、多分「お仕事」で急遽覚えさせられたんだろうなぁというのが窺えるものもあって、曲毎の出来不出来が激しい。「お仕事」であっても、自分たちの楽曲の評判にもかかってくるんだから、ちゃんとやろうぜ。せめて音程は外さないで欲しい。
これはカバーじゃなくてコピーだろ、それも高校の文化祭レベルの、というものがあって、がっかりすることもある。


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