東京の片隅から
目次きのうあした


2022年03月10日(木) 間取りのこと

そう言えば、チラシの間取りを見るのも好きなのであった。
実家が増築改築でニコイチどころかサンコイチのような謎の間取りで、2階に上がる階段も屋上に上がる階段も二つずつ、しかも階段をつぶして作った床下収納とか、ふすまを開けたら壁とか、玄関真下の地下室とか(笑)もうギミックだらけだったので、忍者屋敷というあだ名がついたこともあった。
そういう環境も影響していると思う。

バブルの頃、家から少し離れたところの物件が出ていた。億越えだったので年単位でチラシに載っていたのだが、やたら広い敷地(いま思うと斜面だったのかも)、くの字に曲がった平屋、ただしとても広い。表玄関と裏玄関があって、女中部屋らしき部屋もある。別宅か料亭か、そんな感じだったんだろうなと思う。叔母含め家の大人全員でフルローン組めば買えるんじゃね?と笑いあっていたけど、現地くらい見に行けばおもしろかったかな。


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