ボルヘス「ボルヘス怪奇譚集」読了。どこまでが彼の創作でどこまでが既存の話なのか分からない。それぞれの文章の終わりにもっともらしく出典が出ているが、それも果たして真実なのか虚構なのか。読んでいるうちにどんどんわからなくなってくる。夢から覚めたらまだ夢の中、そんな感じ。