東京の片隅から
目次|きのう|あした
今年は雪が多く、食堂の窓の外にも屋根から地面までつながる巨大な氷柱が見える。ヤバイなあれ刺さったら死ぬな、と思う。 夜、部屋で飲んでいるときに、屋根から雪が落ちるものすごい音。うわあ大変だねぇなんていって笑っていたけど、朝起きたら大惨事になっていたのだった。 うちの隣に停めていた車に雪塊が直撃したらしく、屋根もトランクもべこべこ、後部ガラスは粉々。トラックの荷台に引き揚げられていったが、たぶん廃車だ。スキーどころではない。関西ナンバーだったからどうやって帰るんだろう・・・。バスで在来線の駅→長野→中央線で名古屋よりも長野新幹線で東京→東海道新幹線で関西へ、だろうか。想像を絶する。 うちの車も多少傷とへこみはあったが、走るのに支障はない。駐車場所が一台ずれていたら、前の日に荷物を出すために車を少し出していなかったら、と思うと紙一重だった。
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