東京の片隅から
目次|きのう|あした
中島みゆきの「悪女」がふとしたときに頭の中を流れるときがある。 今とずいぶん違うな、というのは「土曜でなけりゃ映画も早い ホテルのロビーもいつまでもいられるわけじゃない」というところか。 そう、平日は映画はだいたい19時が最終だった。いまはレイトショーもあるし、漫画喫茶もあるし、夜を明かす手段には困らない。 コロナで飲食店こそ早じまいするようになったが、チェーンのカフェなら夜も開いている。女性一人で入っていてもどうこう言われる時代じゃない。 普遍的な歌だけど、そういうところでふっと時代を感じることがある。
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