東京の片隅から
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世間はお盆休みだが、東京は新盆なので何をするでもなくただの週末なのであった。 テレビでは慰霊の催しなどのニュースを流しているが、遺族も高齢化するし、コロナで出席もままならないしで、今後数年で一気に縮小化する気がする。 でもあの戦争は何だったのか、我々が何をしたか/されたかは心に留めておかなければならないと思う。 体験者が高齢化するということは、実像を知る人が少なくなるということだ。国内にいた、しかも子どもの記憶だと、被害者としての記憶しかなくなる。それはそれで否定しないが、じゃあ国外で大人は何をしていたのか、何があったのかは記録していかなければならないと思う。
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