東京の片隅から
目次|きのう|あした
このところ昔の家の夢をよく見る。 今住んでいるところではなく、前に住んでいたところでもなく、今の実家でもなく、自分が生まれ育った古い実家。 戦後すぐから建て増しを続けていたので薄暗くてダンジョン化していて、家の中に段差はあるし3階建てに階段は4つあるしその階段も一つは幅が150cmくらいあるし玄関の真下に地下室があるし、お前んちなんなんだよと同級生によく突っ込まれた。 ゴキブリもネズミも出るし、ドライヤーと電子レンジを同時に使うとヒューズ(ブレーカーじゃないよ)が飛ぶんだけど、でも嫌いじゃなかった。 でももうない。
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