東京の片隅から
目次|きのう|あした
私は「店やの子」であった。私が生まれる前に店は畳んでいたが、家族のメンタルは早々変わるものでなし、商店街の中で育ったので、まわりじゅうそういう環境なのだった。 そういう中でとにかく挨拶は大事、と口酸っぱく言われてきたのだが、会社には挨拶をしない人が何人もいる。今の部所にも一人。声が小さいわけではない。そもそも挨拶という概念がなさそう。 時差出勤で出勤時間がバラバラなので三々五々出勤して退勤していくのだが、来るとき帰るときに一言もない。 工業高校卒の人も多くて口べたな人も多いのだが、それとこれとは別だろう。 そういう小さな事の積み重ねで心証って結構変わるんだよ。何だろうな。 失礼ながら親御さんはどういう育て方をしたんだろうか、と思ってしまう。
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