須賀敦子「霧のむこうに住みたい」読了。生前あちこちに書いたエッセイを集めたもの。弱者へのまなざしが暖かくも冷静。四半世紀前に行ったイタリアの風景を思い出しながら読む。しかし途中で頭の中の風景がアンゲロプロスになってしまい、脳内の私から「国が違う」と突っ込む。