東京の片隅から
目次きのうあした


2019年11月06日(水) ロートルの独り言

スマホを見ていたら、昔好きで単行本も買っていた漫画家さんの新作らしきウェブ広告が出てきて、あぁ懐かしいなぁ、あんまり画風も変わってないなぁ、と思っていたのだが、煽り文句のあらすじがとある読み切り漫画に似ていて、ちょっともやっとした。
読み切り漫画は20年以上前の作品だから今のターゲット層は知らないだろうとは思うけど、親世代は漫画好きなら確実に知っている人で、まだ現役だ。
もともとの掲載誌も彼女の描いている雑誌と同じ出版社の姉妹誌だ。
基本設定は昔からあるものでそのヴァリエーションの範疇と考えればまぁ問題ないとは言える。新作は連載漫画らしいので、どこまで肉付けしていくかで最終的には違った作品になるだろうと思う。
編集さんは指摘しなかったのかな。連載されているということは会社としてOKなんだろう。でも、ウェブ広告の宣伝文章がもうちょっと「違い」を打ち出せるとこんなにもやっとしなかったんだけどな、と思う。


はる |MAIL