東京の片隅から
目次きのうあした


2019年10月21日(月) 学校公開

学校公開の受付当番。午後早い時間に集合なので一日休みを取る。
東京国立博物館で開催中の正倉院展を見に行こうと思ったら、今日は月曜日で休館なのであった。会期中無休という情報を耳にしていたのだが、「やっている月曜日もある」ということだったらしい。
それでもぞろぞろ入っていくお年寄りの皆さんがいたのだが、団体旅行の特別観覧か講演会か何かだろうか。
しょうがないので上野と御徒町を巡り、子供のハロウィン仮装用の買い物を片付ける。
全部作るのではなく、既製品のワンピースに飾りをつけることで対応することにした。
午後は、受付当番。平日なのでそれほど来校者もなく、のんびり。
うちの子どもの学年、カタカナの子が多いですね、と言われて比べて見ると、確かに他の学年よりも多い。漢字文化圏の子だと感じで並ぶから一見わからないが、子どもの学年は非漢字文化圏の子が数人いるので、目に見えやすいようだ。
元々入学時から外国籍の子は多かったが、今1割くらいはそうなのではないだろうか。子ども同士は日本語で会話しているので特にコミュニケーションに問題はない。親も「子どもが同級生である」という共通項はあるので普通に交流する。問題はそれ以外の周囲の大人で、義父もそうなんだけど、本人は差別していないつもりでも言葉の端々に差別的な言動が出る。今のところ子どもが来たときに顔は出さないので直接のコンタクトはないが、食事時の不用意な発言(たいていアルコールが入っているので、余計に方言失言が多い)を子どもが聞いて外で発してしまうことを懸念している。


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