東京の片隅から
目次きのうあした


2019年09月18日(水) 手紙は一晩おいてから

このところの、特に朝ドラ関連のアンチタグやネットリンチみたいな悪口雑言を見るに付け、「メールや投稿は、送る前に一晩寝かせる」文化は死に絶えたんだなぁと実感している。
そもそもはアナログな手紙の時代のマナーだったと思う。ラブレターとかファンレターとか友達への手紙とか、そういうものは一晩寝かせて、冷静になった頭でもう一度読んで、直すべきは直して、それから投函する、それがマナーだ、と言われていた。自分がインターネットを始めた挙母まだその空気は残っており、メーリングリスト時代にもまだあった。いつの間にかなくなっていて、脊髄反射したほうが偉いという空気になってきている。嫌な空気だ。


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