東京の片隅から
目次|きのう|あした
妙にリアルな夢を見て目が覚めた。普段夢をほとんど覚えていない私にとっては、かなりレアなこと。
私は2階建ての古い建物(地下フロアあり)で働いている。戦前の洋館、といってもお洒落な感じではなく古い学校建築チックな建物だ。白く塗られている。 そこは今は貸しホールとして使われていて、その日は地下1階でパーティーというか合コンのようなものをやっている。もうほとんど終了していて、1組だけ真面目そうな男女のカップルが出来た。まぁゼロより良かったね、と思いながら片づけをする自分。カップルは出来なかったものの、残った男女もわりと親しげに飲み物片手におしゃべりを続けている。 その一群から離れたところで、配管からスチームが吹き出す。ボイラーの故障か。上のフロアに知らせに行かなければ、と1階に上がったとき、いきなり地下で爆発。最初は白煙だけだったのだが、そのうち炎が見えた。何かに引火したらしい。 先ほど成立したカップルがあわてた様子で階段を上がってくる。そのあと煙の中から三々五々他の参加者も。でもどうも人数が足りない。しかし火事はどんどん広がり、建物から避難することに。 建物手前の広い駐車場で、燃える建物をぼんやり見る自分たち。消防車も救急車もやってくる。 結局その火事は上のフロアも含めて十数人の死者を出す。広いホールに棺が並び、番号が振られている。○番と○番と○番が該当者(おそらくパーティーの参加者だろう)です、といわれて、呆然とその前に立つ自分。周囲は泣き崩れているが、涙も出ない。
どうしてそんな夢を見たのか、全くわからない。古い建物は大学時代の校舎が影響しているだろうし、棺が並ぶシーンは「沈まぬ太陽」の予告編だろう。そういう断片的なイメージのもとはわかるのだが、全体としてなぜそうなったのかが思い当たらない。
起きてから、しばらくなんだか鬱々としていた。
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