東京の片隅から
目次|きのう|あした
| 2010年01月12日(火) |
しゃべれどもしゃべれども |
お正月に録画しておいたのを見た。要するに地上波が猛烈につまらなかったってことだ。 もともと封切り時に見に行こうと思っていて行きそびれていて、レンタルで見るのも性に合わないし、隣に人(知り合い)がいるのも落ち着かない。ちょこちょこ夕飯の片づけをしながら見たのですが、深夜枠だったのでCMが少ないのは良かった。
話の筋としては悩める若者(いや、おっさんもこどももいるけど)自分の立ち位置探しなんだろうな、と思うわけなんだけど、落語という切り口は新しいかな。落語に限らず伝統芸能系はそうだと思うんだけど、決まった枠の中でいかに個性を出すというのが難しいのかなと。 まぁ学生の時を思い出すに、本当に個性的なヤツは制服を着てようが何しようが個性がにじみ出ていたわけだが・・・。
違和感を感じたシーンがあって、ラストシーン、ヒロインの顔が仏頂面から笑顔に変わるのだが、もとの顔から急に「オンナ垂れ流し」みたいな媚びた感じの笑顔になるのがとても違和感。こちらの「オンナ」顔のほうが彼女本来の表情なんだろうな、というのまで見えてしまったので、もうちょっと上手い女優さんを使えなかったのかな、変化がもうちょっとぎこちなくていいと思うんだけど。最後のシーンだけに違和感が残ったままエンディングというのはとても惜しい。
結局伊東四朗に尽きる。上手いなぁ。見ていてにやにやしてしまった。手招きをする仕草の向こうにしっぽが見えるような(笑) あとは、一門会のシーンでお囃子の女性が着ていた梅鼠?の着物に白地の更紗の帯、という組み合わせが素敵だなぁと。着物に興味を持つようになってから、そういうところに目がいくようになった。
|