東京の片隅から
目次|きのう|あした
最近駅などでけんかをしていて、駅員が仲裁に入っている姿をよく見る。 別に酔っぱらい同士というわけではなく、むしろ朝だったりする。 通りすがりにもめている内容を聞く限り、肩がぶつかったの傘が当たったのという大層くだらない話なのだが、本人には一大事なのだろう。 実際に怪我をしたかどうかではなく、「オレをないがしろにするなんてけしからん、オレはもっと価値のある人間だ」という過剰な自己肯定から来ている気がする。むしろ、そういう風に過剰防衛しなければ躓いてしまいそうな、心の弱い人なのかもしれない。 所詮我々は替えのきくパーツの1つに過ぎないのだよ、と心の中でつぶやいてみる。
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