東京の片隅から
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2009年10月24日(土) 皇室の名宝 第一期

「皇室の名宝」展に行く。混んでいるだろうと予想して、開場時間に合わせて家を出ようとすると、昨日まで「・・・ふーんいってらっしゃい・・・」だったまーさんがなぜか身支度を始める。あ、行くの?よくわからん。

結局二人で出かける。予想通り混んでいると言うべきか思ったよりも混んでいないと言うべきか。「皇室」と名前が付くだけ合って客は老人が多いが、中には修学旅行だか社会科見学だかの学生もちらほら。興味がないヤツにとっては拷問だろうなぁ(苦笑)
今回の目玉は伊藤若沖の「動植綵絵」だろう。ただでさえ細かい絵、当然会場は激混みなのだが、そんな中でも単眼鏡で張り付く猛者もあり(でも休日はやめようよ迷惑だから)、列が進まないから結局丁寧に見ることが出来たとも言える。
結局思ったのは、「何より鶏が好き」だったんだろうなぁということ。明らかに力の入れ方が違うのだ(笑)類似品としての鳳凰も丁寧、鶴もわりときちんと書いている。魚ははっきり言って魚屋に並んでいるものを見て書いたんだろうなぁとわかるのはご愛敬。
明治以降の工芸品などもすごい。金と時間と手間と材料を惜しまず作ったのがよくわかる。日本の手工芸は明治時代がピークだというのを以前どこかで聞いた気がするが、なるほどと思う。生活様式が変わったのもあるが、今これだけのものを作っても買い上げるパトロンもいないだろう。
第二期は見送ろうかと思っていたのだが、見に行くかな。「蒙古襲来絵詞」も出るらしいし。

帰りは上野であれこれ買い物、ついでに谷中ぎんざで夕食用の総菜を買って帰宅。祭をやっていて人だらけ。普段なら夕焼けだんだんにいる猫どもも、きょうはすっかり撤収済み、影も形も見なかった。


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