東京の片隅から
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開会式を最初から最後までつい見てしまった。 良くも悪くも中国というか張藝謀(チャン・イーモウ)だなぁと。 共産主義国伝統のマスゲーム、大がかりなセット、伝統文化の誇示、全体的にマッチョな表現。 本人がどこまで意識的かは分からないが、政府の意向を忠実に表現した感じ。 紙、活版印刷、火薬、羅針盤の四大発明を大フューチャーしていたが、元・中国史専攻としては、なぜその発明がその時期時期だけで終わってしまったのかが非常に気になる(苦笑) そして近世近代はなかったことになっているあたり(爆)
今回の入場行進は漢字画数順と言うことで、普段とは違った並びだったのは面白いのだが、出来れば字幕で漢字名と日本語国名を出して欲しかったなぁ。一応アナウンサーが喋ってはいるのだが、漢字でどのように表記されるかというのも(調べりゃわかるんだけど)一般の人たちには面白かったのではないだろうか。 それに、マスゲームのときの孔子の言葉についても、もうちょっと補足があると良かったかなぁ。これについては主催者側の秘密主義があだになった感がある。高校時代漢文の授業はあったし、「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」はわかるけど、これ、日本や韓国あたりの中華文明影響圏内ならなんとかわかるけど、外国は本当に理解できないよ? ゲストの谷村新司が中国通を気取って出ていた割にはあまりものを知らない感じで、それだったらもっと適切なゲストがいたんじゃないかとも思った。中国語の分かるアナウンサーなりNHK中国語会話の老師なり、伝統文化についてもうちょっと知識のある人を呼んできたほうが分かりやすかったんじゃないか?
ところで、毎回楽しみにしているのが各国選手団のユニホーム。 男性のそれはスーツとそのヴァリエーションまたは民族衣装くらいしかないのだが、それでも端々の処理にさりげないお洒落感を漂わせたのがヨーロッパ。 女性に関しては、フランスが意外と野暮ったかった(あの赤い幅広のサッシュはないだろう・・・、赤の微妙な色具合はいいと思ったが)のが意外で、スペインのぺたんこ靴のストラップがさりげなくお洒落だったりする、細部の配慮が細かい。 今回一番お洒落だなぁと思ったのはフィンランド。黒地に青系何色かで大きめの雨粒模様が描かれているワンピース。かなり難易度の高いアイテムだけど、フォーマルすぎず、適度にカジュアルであり、お洒落であったと思う。 日本は・・・もういいや(苦笑)。紺白は爽やかだけど、女性選手のパンツ丈は膝丈よりもサブリナのほうがいいと思う。
そして寝不足。
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