東京の片隅から
目次きのうあした


2007年07月18日(水) 野生の王国?

レンタカーを借りて最南端まで行ってみる。波照間島は霞んでいて見られなかった。この向こうはもう太平洋。波の音とヤドカリの歩くこそこそというかすかな音だけが聞こえる。

午後、仲間川で観光船に乗る。マングローブ林自体は昨日ほどの感動はなくなってしまったのだが、終点にあるサキシマスオウノキという木を見たかった。樹齢400年にしては高さはないが、それでも土壌の浅い熱帯雨林で幹を支えるための板根がすさまじく、もはや木と言うよりも何か他の生き物。夜中に動きそう。
野生生物保護センターでモニター越しに保護されたイリオモテヤマネコを見る。寝ているときはただの猫だが、動き出すと普通のイエネコよりもずいぶん活発な感じ。

脱水症状による頭痛と吐き気が止まらない。結局水分を摂っては吐き、水分を摂っては吐く、それを夜まで繰り返す。
夜、島内に1つだけある温泉(リゾートの付属施設である)に行く。野外の露天風呂に入っているとあちこちから鳥や虫やヤモリの鳴き声。突然空をオオコウモリの大きな影が横切る。カラスよりも大きいだろう。この島は人間がいるべき場所ではないのではないか、そういう気がする。


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