東京の片隅から
目次きのうあした


2007年04月25日(水) 特待生

高校野球、特待生制度で揉めているが、私立なら多かれ少なかれ心当たりがあるだろうし、公立だってスポーツ特別コースがあるところはザラだ。
そもそも、勉強の成績による特待生が認められて、スポーツ(特に野球)の特待生が認められない、というのは不公平感がある。
そろそろタテマエや理想論だけで語るのはやめて、現実を見たらどうか。やましいところがないなら公表しても何ら後ろめたくないのではないかと思うのだが、そう出来ないところを見ると、やはり裏で何らかの金が動いている、と思わざるを得ない。
そもそも、高校進学で推薦があること自体がカモフラージュになっているのではないか?内申書による推薦があるのなら、「優秀な者」の中には「一般教科が優秀な者」も「身体能力が優秀な者」も含まれるはずだ。一般教科が優秀でありかつ身体能力に秀でた者は、そう多くはない。
スポーツ特待生を認めないのは、勉強が出来ない者は部活をやるべきではない、という雰囲気が漂っていて、なんだか鼻につく。

話がずれるが、正月の箱根駅伝だって、極論すればただの関東ローカルの陸上競技会なのだ。だが、正月の2日間テレビで延々と放送されることによって、出場校の名前は全国に宣伝され続ける。時期もちょうど願書出願直前。当然志望者が増え、倍率は跳ね上がる。高校野球だって同じことだ。学校の宣伝費と思えば安いのだろう。東大京大進学者ランキングで名をあげるか、甲子園で名をあげるか、その違いだけだ。


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