東京の片隅から
目次きのうあした


2006年11月12日(日) 実感としての終わり

母校の学園祭に行って来た。部活で使っていた古い校舎が取り壊されると聞いたからだ。
久しぶりの大学は、ちょっと様変わりで、別の学校になってしまった印象も少なからずある。
部活の発表会も、ものの配置が換わっていたり、袴の色が変わったり、交流先や指導者が替わったのもあって、やはり自分が在学中の頃の「色」はなくなっていた。

ただ、「色」が変わったのは、私にも責任がある。新入部員を思うように集めきれなかった。幹部学年が一人の状態で運営し、さらに私に体力がなかったため、稽古が甘くなったことは否めない。もっと頑張るべきだったのでは、という悔いは今でもある。
ちょうど就職氷河期にさしかかり、全学的にサークル入部者が少なくなっていた。他校でも状況は同じだったが、うちでは私の卒業後は2年連続で新入部員ゼロ、それまでの指導者を呼ぶ人数も費用もなくなった。たまたま最後に残った部員が複数大学院に進学し、院生でありながら部を運営してくれ、新入部員を集めて、やっと復活させた。その時点で一度部は「なくなった」と考えなければならないのだろう。
わかってはいたが、ちょっと寂しい。知り合いも来ていなかったので、その発表会だけ見て、帰ってきた。


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