東京の片隅から
目次きのうあした


2006年10月25日(水) いらない科目はない

「受験勉強に必要ないから授業しなくて良い」というのは乱暴だなぁ。
地方というのは予備校もあまりないし、進学先も限られるし、地元以外だとお金もかかるし、なるべく学校で何とかして欲しい、というのは分かるんだけど、でも、それとこれとは違うだろう。
そんなに視野の狭い人間を送り出して、それが地元で公務員や議員になったとき、「この高速道路は地元にインターチェンジが出来ないからいらない」とかそういう発想になるんじゃないだろうか、と思う。
なら、全科目受験に必要なことにすれば良いんじゃないか?音楽も体育も家庭科も美術も。「やって!TRY」みたいに親子丼の作り方とか釘の打ち方とか(笑)そうすればみんな必死に授業を受けるよね。
友人が私立の中高一貫校で教師をしているのだが、「2教科(国語・算数)で入学してきた子は4教科(国語・算数・理科・社会)で入学してきた子に比べて、意欲も成績も伸びない」と嘆いていた。彼女は理系の教師だが、そもそも小学校の時点で入試に関係ない科目はやらない、という姿勢がしみこんでしまうと、学習意欲に乏しいし、余白がないので新しいことを覚えられない、視野が狭いとのこと。
理科系も英語も全然駄目な自分だけど、ほとんど抜けてしまったけど一応習ったからこそ、今の「英語の技術文書を読む」(泣笑)という仕事につながっているわけだし、部活も含めて学校の半分くらいはムダなことをやっているけど、そのムダが今の自分につながっているし、学校側の余裕もないんだろうなぁと思う。胸を張って「半分くらいムダですから」と言っていいんじゃないだろうか。それじゃダメなのか。


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