東京の片隅から
目次|きのう|あした
近所の建築現場で、朝から釘を打つ不規則な音。釘が木に入っていく音が心地よくて二度寝してしまい、起きたら昼だった。 午後から洗濯機を回し、朝顔の種を回収し、サンマを買いに行く。 近所の2カ所の神社が同時にお祭りらしい。神輿を見かける。子ども神輿らしいが、子どもの数が少ない昨今、担いでいるのは子どもよりも大人の方が多い。担ぎ棒の下が透けて見え、拍子木の音だけが響く淋しい神輿だ。自分が子どもの頃は平日の祭でも学校が半ドンになったし、担ぐともらえる他愛のないお菓子詰め合わせやコーヒー牛乳でも嬉しくて、競って担ぎに行ったものだが、今はそんなものでは釣られないのだろう。 帰りに大人神輿も見かけたが、こちらはそれなりに人数が集まっていた。大人の神輿は住人でなく勤務している人でも担ぎに来るし、親が生きていれば出ていった子も顔を出しに戻ってくるから、それなりの人数が確保できるのだろう。
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