東京の片隅から
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有給休暇。 昼過ぎ、新宿で「かもめ食堂」を観る。一人で観たかった映画。小林聡美・片桐はいり・もたいまさこといったらまったりした映画であることは容易に想像できるし、実際その通り。地味だが丁寧に作られた映画だと思う。フィンランドの風景や舞台となる食堂のたたずまいが美しいが、女優3人があの通りだし、舞台はヘルシンキ(なんと言ってもカウリスマキ兄弟とムーミンの国だ)だし、微妙にシュール。 これは、女優3人はあのキャスティングでなければならない。必然がある。主人公が江角マキ子や松嶋菜々子では「本当に日本で何かあってフィンランドへ流れてきた」風になってしまうし、宮沢りえでは美しすぎる。小泉今日子では地に足がついてなさそうだ。舞台もフィンランドでなければならない。フランスやスペインでは開けすぎている。かといって東欧やロシアでは暗すぎる。アメリカでは「バグダット・カフェ」になってしまう。アジアや南米では猥雑すぎる。観る側の先入観があまりなく、安全で清潔そうな国。そういう意味でフィンランドはぴったりだ。 おにぎりとかコーヒーのおまじないとか、観た後の影響力が多そうな映画(笑)。良かった。
新しいサンダルを買おうかと思ったのだが、イマイチ気力がなくて眺めただけで帰ってきた。カラフルなモノが欲しい気分。帰りにアジを買い、刺身にした。
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