東京の片隅から
目次|きのう|あした
出勤時によく見かける小学生がいる。 彼女は確か淡路町から乗ってくる。 池袋駅発の丸の内線は大手町までずっと出口が左側で、東京で初めて右側になる。当然、東京駅で降りる人は右側に詰める。彼女も電車に乗ってきてまっすぐ右側に詰めるので、てっきり東京で降りるのかと思っていたが、東京駅についても彼女は降りない。人がたくさん乗り降りする出口の真ん中に突っ立っている。どうもその次の銀座で降りるようなのである。そういえば帽子には「泰」の文字が。銀座駅にほど近い、文学者なども輩出した、あの小学校なのであろう。 あまりに毎日そんな状況で、はっきり言ってじゃまなので、一度降りるように促したことがある。そのときは不承不承従っていたようだが、後日また姿を見ると同じ状態。 名門校に通わせるのは別にその家の教育方針で他人が口を出す筋合いではないが、交通ルールとマナーを教えてからにしてもらいたい。それができないのなら、電車通学などさせるべきではないと思う。単純に空気が読めないのであれば、それはその子供の頭の中身の問題なのだろうが。
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