いろいろなことを思い出してしまうから、夕方がちょっと嫌いになった。外に出るようになって、ときどき思う。病院に行ってみたら、通い慣れたNICUのドアの向こうに、まだこどもがいるんじゃないか。いつもどおり、寝たり起きたりしているんじゃないだろうか。でも、家に帰れば、写真や花や遺骨がある。頭ではわかっているんだけど、まだ整理しきれていない。