東京の片隅から
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新しいJISマークが発表された。うちの会社はJISマーク関連の仕事をしているので会社で概要をチェック。なんというか、今までの雰囲気を踏襲しつつ、ちょっとだけ新しい感じになった。そうだろうなぁ、今までのデザインが秀逸だったもんなぁ、と話し合う。なんせ誰が見てもわかるもので小さくても認識できること(六角形の鉛筆の側面にも印刷するくらいだ)という制約があるだけに、あまりいじりようがなかったのも事実だろう。
意外と認知されていないことだが、JISマークは国の規格ではない。自主規格である。ものによっては強制ではないのだ。そういう場合は強制規格が他にある。 強制規格、JIS規格(自主規格)、業界基準など、いろいろな基準が入り交じり、非常にわかりにくい世界を形成している。外国からの問い合わせもある。ここの説明がとにかく難しい。もうちょっとなんとかならないのか。非関税障壁になりかねない。 今までなぜ問題にならなかったかというと、「書いてあることは守る」という日本人の妙に律儀な性格のせいである。規格に書いてあればそれを守るし、設計図に書いてあればその通り作る。しかし、最近外国で作らせたものなどは、最初の試作品ではきちんと作ってあっても、いざ量産段階になるとネジが減っていたり、適当に中身が省略してあったりすることもある。今まではなんとなくツーカーでおさまっていたものがこれからはそういうわけにもいかない。JIS規格周りのこういう曖昧なところも、これからは変わっていかざるを得ないだろう。
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