東京の片隅から
目次|きのう|あした
足立美術館という美術館がある。繊維やら不動産やらで財をなした人が地元の安来市に建てたもので、日本画、特に横山大観と、美術館に併設する日本庭園が凄い。庭師だけで10人はいるらしい。入場料は高いが、維持するための人件費と手間を考えると納得。 しかし平日だというのに人だらけ。バスを連ねて観光する、そのパワーは凄い。しかもバスだからお土産もがんがん買う。こういう人たちが地方の観光業を支えているのだ。
夕方、松江の街を駆け足で観光。呉服屋と和菓子屋と茶屋(飲食店ではなく茶を売る店)が多いのが城下町だなぁと思う。買い食いしたコロッケが激ウマだった。
島根の家の瓦は黒か錆朱がほとんどだ。それも東京近辺で見られるような素焼きっぽいものではなく、釉薬をかけたらしい艶のあるもの。雪を防ぐために軒でカバーできない部分には杉の板が張ってあって、その屋根の黒や朱と白壁と杉板の黒のバランスがとてもモダンで格好いい。瓦屋根は重いので今後だんだん敬遠されていくのかもしれないが、あの雰囲気は残って欲しいなぁと思う。
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