東京の片隅から
目次きのうあした


2004年08月08日(日) 愛国無罪

一連のアジア杯の騒動、日程が8月の「戦勝記念日」直前だということ、当時国民党政府があって爆撃を受けた重慶が会場だったことなどのそもそもの反日感情のほかに、中国ではとりあえずなんか都合悪いと日本のせいにしておけば収まる、というところがあって、特に天安門事件の後政府への不満を逸らすために「愛国」教育をした世代がちょうど20代で騒ぎの中心にある、というのもある。
それに、共産党政権の存在意義は、日中戦争のさなか国民党と共産党のどっちが大きな犠牲を払って日本と戦ったのか、という部分にあるから、あまり押さえ込みも出来ない。
もっとも、中国では前の王朝/皇帝の年代記を次の王朝/皇帝が書くことと決まっていて、清朝最後の2帝以降年代記はまだ書かれていない。そういう意味ではまだ「中華人民共和国」もまだ正統な統治者足り得ない、という論も成り立つのだが、さて。

中国とアメリカって、よく似てるなぁと思う。


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