東京の片隅から
目次|きのう|あした
帰宅途中、電車が東京駅のホームに入ってきたときのこと。 社内で携帯電話が鳴る。「もしもし、もう東京駅で今電車から降りるとこですから」とサラリーマン。 まぁありがちな仕事の話かな、と思っていたら、「いやぁ会社追い出されちゃってさぁ、ほら、今日ボーナス日でしょ(笑)」 話の端々から察するに、普段退社の遅い彼がなぜ18時台に東京駅に着いているのか、ボーナス支給日でみんな定時でさっさと上がってしまった(そしてたぶん飲みに行った)から帰らざるを得なくなったらしい。 「やることはたくさんあるんだけど」という彼の口調は、でもやっぱりどこか嬉しげなのであった。
ところで、みんなボーナスって何に使っているのだろうか。特に欲しいものもないし、欲しければ普段の小遣いから捻出するし、使ったことなくていつもそのまま定期預金に直行してしまう。一度窓口のお姉さんに「たくさん定期作られてますけど何か(結婚とか)ご予定でもあるんですか?」とそれはそれは無邪気に訊かれたのだが(多分彼女の個人的予定であろう・笑)予定がないから貯めているとも言いづらくて「いやぁあると使っちゃうから」とごまかしたような気が・・・。 でもこのご時世、貰えるだけでもいいんだろうな。
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