東京の片隅から
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木曜日の晩はだいたい「どっちの料理ショー」を見ている。 今年に入ってから趣向が変わり、レギュラーは草なぎ剛だけ、あとは毎回テーマを決めて統一感のあるゲストを呼ぶらしい。 で、昨日は落語家シリーズで、林家喜久蔵、月亭八方、笑福亭鶴光、春風亭小朝、林家こぶ平、春風亭昇太。濃ゆいなぁ(笑)。 噺家だからもちろん着物で登場、なのだが、なんかねぇ、その着物姿が良かった。 喜久蔵はもちろん黄色なんだけど(笑点・・・)、それぞれ無地だったり柄だったり羽織と着物の色あわせとか、小物と半襟の色を合わせたりとか、着物は噺家にとって勝負服だし着慣れているから違う、というのもあるんだけど、それぞれ「らしい」姿で、色っぽかった。小朝の羽織なんてアップにすると胸の紋のところに梅の刺繍。寄らなきゃわからないっていうのがお洒落。 ああいうの見せられると寄席に行きたくなっちゃうね。
桂文治師匠が1/31に亡くなった。ちょうど1/31で落語協会の会長を引退することになっていて、なんだかその日に合わせたかのよう。師匠最後まで狙ってた?みたいな。噺家の最期の姿としては一番かっこいいかも。最期といえば故・歌右衛門。桜が満開、しかも低気圧が来て夜は吹雪。桜に雪に、女形の終わらせ方としてこれほど「らしい」日もなかった、と後で言われた。 人生ああいう風にしゃきっと終わらせられたらいいなぁ、と思う。
話は元に戻って、「どっちの料理ショー」ぶり大根vs肉豆腐、てっきりぶり大根だと思ったんだけどなぁ。ぶり大根で日本酒熱燗、これに尽きるね。
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