東京の片隅から
目次きのうあした


2001年09月05日(水) ケンタウル、露を降らせ

最近「銀河鉄道の夜」づいている。
きっかけはGOING STEADYのアルバム中の曲「銀河鉄道の夜」の中に聴いたことのあるフレーズが混じっているけどなんだろう?という話題から。CDショップで試聴してみたらバッハ「主よ、人の望みの喜びよ」。ミッションスクール時代によく歌ったり弾いたりした。
そう言えば最近読み直していなかったなぁと思ってちくま文庫版全集(えぇ、持ってます)を引っぱり出して読み直す。ここで収録されているのは最終稿。でも私は最初に読んだ1つ前の稿「ブルガニロ博士登場ヴァージョン」のほうが好きだ。昔の岩波版はそちらを採用していた、とまた引っ張り出してきて読む。解説を草野心平が書いているという新たな発見も。
映画もあった。上映時は見に行けなくて、そのあと大学生の頃だったか、とあるアニメーション作家の追悼上映で、浜離宮朝日ホールで「注文の多い料理店」と同時上映したのを見に行った。昔ビデオに撮っていたのは消してしまったらしい。でもサントラを持っているのでそれも聴く。音楽は細野晴臣である。高校の頃はCDが高くて買えなくて、図書館で借りてカセットテープに落としてリピートで聴いていた。就職してから偶然中古屋で発見して、即買い。
そして、昨日。寝ようとしてTVのチャンネルを変えていたら、NHKで作家の追悼特集で「銀河鉄道の夜」に関わるドキュメンタリーをやっていた。そのまま見てしまって、つい夜更かし。

ケンタウル祭は夏の祭りなのか。からすうりの灯はあかいのかあをいのか。私のイメージはあを。でも夏の盛りではなく、晩夏。
サントラを聴きながら本を読む。夜の風がとおる。そういえば最近空を見ていないなぁと思う。


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