東京の片隅から
目次|きのう|あした
ちらちらと幻覚が見える。 「見える」と言っても何かの形ではなくて、陰のようなものだ。 しゅっと、目の端を横切ってゆく。顔をあげると、もう見えない。 見える場所と見えない場所と、ある。 勘は鋭い方かもしれないが、霊感は、一応、ない、はずだ。
台所で新聞をよんでいたら、目の端で薄緑のネオンが光った。ぼんやりとした蛍光色の緑。 目をあげたら見えないが、また新聞に目をやり出すと、光る。 今パソコンを使っている部屋(通称パソ部屋、父親の仕事場兼用)でも、入り口の扉の向こうを右から左へ何かが抜ける。 早く寝ればいいのだけど、そういう時に限ってぐずぐずとしている。
目が悪い+意識し過ぎなんだろう。天井板の木目が怖くて眠れなかったこともある(笑)。
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