夢ちゃんWELCOMEざます!
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ソフトクリームが食べたいというので ひとりで買いに行かせたら、 コーンだけ持って、 顔をひきつらせて戻ってきた。
手渡された途端に、 クリーム部分をぼたっと落としたんだって。 うへ〜。
泣いてる場合じゃなくて ちゃんとお店の人に話さなくちゃ。 というか、どこに落としたんだ?? 掃除しなくちゃダメぢゃないかっ!!!
とか言いながら、ソフトクリーム売り場に 走っていくと、クリームを落とした形跡は あとかたもなく消し去られていて、 というか、お掃除をして下さっていて(汗)。
うわぁ・・・とか思いながら、 「さきほど子どもがクリームをそっくり そのまま落としてしまったようでして、 お掃除して頂いてスミマセンでしたっ!!!」 とお店の人に声をかけると、
あ゛〜〜〜!!! 帰ってきた、帰ってきた! 泣いちゃったの・・・可哀そうに・・・ 今、新しいのを作ってあげるからね〜〜
といって、通常の2倍はあろうかという高さに クリームをうねうねと積み重ねてくれた。
さぁもう泣かないのよ〜〜
とジャンボソフトを渡されたゆめ子は べそをかきながら「あでぃがどう」と。
良かった良かった帰って来て、と 最後までゆめ子を可哀そうがってくれた 年配のお店の人、本当にどうも有難う!!!
もしかしたら、こういう場合は作り直すという お店のマニュアルがあるのかもしれないんだけど、 で、お店の人はそれに則って 作ってくれたのかもしれないんだけど、 でも、あのオバさんの「可哀そうに・・・」には ソフトクリームを落っことすということが、 子どもにとってどれくらいショックな事か、 絶対に解ってくれてるんだろうな、と 思えるくらいに感情がこもっていた。
「またお作りしますよー」とフツーに 対応してもらっても、もちろん嬉しいけど、 その何倍も嬉しかったな。
って話だわさ。
夢吉
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