夢ちゃんWELCOMEざます!
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2008年04月13日(日) 進まない・・・・。

ゆめ子の楽しみのひとつに
『おかあさんの創作話』というのがある。
既存の童話をパロったり、
完全に最初から話を作ったりして、
基本的にゆめ子が笑うストーリーにしている。

話の長さは、その日の私の気分次第。
ゆめ子の希望は常に「長く」なのだけど、
幼稚園時代から長年やっていると
ネタが尽きると言うかなんというか、
やってらんねぇよ、って感じで
最近は短い話しかしていない。

ショートストーリーばかりで
不満がたまっているらしいゆめ子は、
今日は夕食の時間に「さぁ、お母さん。
お話をして下さい」と始まりを促し、
「白雪姫のところをゆめ子に変えてお話して」
と希望を言って来た。

むかしむかし・・・と話を始めた。
そして、ゆめ子姫の外見の描写をする段に入ると
ゆめ子が色々と口を挟んできた。

くちびるの色は、、、と言いかけると
「『バラの花のように赤く』がいいな!
あ、やっぱり『炎のように赤く』にして!」
と言うので、『苺のようにプリプリに赤く』にした。

肌の色の白さ、髪と瞳の黒さを説明する時にも
あーでもない、こーでもないと口を挟む。

あんまりガタガタ言って来るので
髪はイカ墨のように黒く、瞳は焼き海苔のようで、
肌は絹ごし豆腐のように白く・・・と
ふざけて話すと、ゆめ子は笑いながら
「焼き海苔は黒くないんだよ、ちょっと緑っぽいよ。
お豆腐じゃなくて、牛乳にしてよ!」
と、さらにかき混ぜてくる。

結局、ゆめ子姫の美しさの表現が決まるまでに
10分くらいかかり、
その他にも色々とチャチャを入れられたため、
約30分程度の夕食時間では、
ゆめ子姫が7匹のぬいぐるみの家に
住み込ませてもらうことになった所までしか
進むことができなかった。

ゆめ子的には話が長くなって大喜び。
でも、ワタクシ的には、うげげげげ。
いつ終わるか分からない、
久しぶりの長編の予感に少しおののいている。


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いつか「日記才人」が復活することを願って放置。


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夢吉