BMJ付属

佐藤君のひなたぼっこ
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2003年03月09日(日) 0079

23時半、戦闘員3人を搭載した初心者車両は我が家を発つ。

首都高を駆け、虹橋を越え、フジテレビのよく見えるオダイバに着艦。
駐車場?んなもん使わん。
「違法駐車・みんなで決行恐怖は無し」・だ。

んで目的地は映画館。
その日はスパイ映画の大御所、007見てきた。

●見て分ったこと。

・こんなスパイはいないこと。

突っ込みどころは、

・1年2ヶ月拘束・拷問された筈の主人公の筋肉が立派過ぎること
・ダイヤが砕けて人間が砕けない爆弾などキモいこと

など大小数百には上るのでほっといて、

要約すると、主人公が世界中ピョンピョん飛び回って
自分を裏切り者扱いした香具師をとっ捕まえようとしたら
ソレとツルんでた香具師が祖国の北朝鮮に衛星レーザー与えて
世界のパワーバランスを一変させちまいかけるので
主人公は光学迷彩したりミサイルの発射する「ザ・変態カー」などを使って
激しく恥ずかしい戦いを繰り広げる変な話。

アフォそのものな映画だけど
長所として、アクションシーンに、なんか自分を変態だと認めたような風潮が感じられることです。

「どうだ!俺様の変態っぷりわ!」といわんばかりに!
肩の力を抜いて「これから変態を見に行く」と思うと結構イケるかも。


変態映画としては脅威のクオリティーですので是非見てください。


なお、「スパイ映画を見る」と思ってくと泣くので気をつけましょう


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