昔、ラジオ英会話を聞いていました。
その中の小話で「日本の喫茶店にパインジュースというものがありますが、英語で『パイン』は『松の実』のことで、パインジュースというと『松の実ジュース』のことになります。」という説明があったのを覚えています。
今日、お客様が名前の漢字を説明される時に「まつだのまつは『パイン』のまつ」と仰ったので、私もお名前を復唱する時に「まつださまのまつはパインの松でございますね。」とやったら、「そう、そう、パインの松」と嬉しそうに仰ったので、なんだかこちらまで嬉しくなりました。
他のオペレータの中には、お客様の仰る「パインの松」の意味が分らない人がきっと何人もいるであろうと考えたら、うん十年前に聞いていたラジオ英会話が、急に懐かしく思えました。
何でも勉強しているといつか役に立つことがあるもんですね。
そして、お客様に「今度はあなたを指名して買い物するよ」と言っていただけた時が「ああ、お客様に気持ちよくお買い物をしていただけた」と実感できる幸せの時です。