2002年08月25日(日) 神戸三日目
デート三日目。
明石焼を食べるためにさんちかへ潜った。一人前10個の明石焼を二人前頼んで、二人でもぐもぐ。食べ終わる頃に、彼がさらに一人前を追加した。
たこ焼きと違って、あまり胃にたまらないから結構食べられる。おいしくごちそうさま♪
疲れていたので、献血でも行こうと提案したのに却下された。成分献血ならゆっくり横になっていられるのになぁ。彼はとにかく針が嫌いらしい。
私が横になりたいと訴えると、じゃあカラオケでも、と打診してきた。まぁそれでもいいけどさ・・・
東急ハンズを少しうろうろしてから、カラオケへ。とりあえず二時間頼んで、一時間は彼のひざで熟睡していた。時々、彼が歌っているのが聞こえたんだけど、ひたすら睡眠。
夕方からは映画を見るために、またモザイクへ向かった。彼が乗るバスも神戸駅出発だったし。
途中で昨日のポップコーンを買って、映画のお供にすることにした。
10分くらい前にシネモザイクに到着したところ、目的の「トータル・フィアーズ」はすでに立ち見になっていた。立ち見はちょっと・・・と思い、次の回で座席指定券を買った。
日曜日だもんね、映画も繁盛するさ。モザイクも人で溢れていた。
時間が空いたので、ポップコーンを開けて食べ始める私。彼もさすがに明石焼だけではお腹が空いたらしく、パンを購入。
しばらくしてから少し歩くことにして、座っていたテーブルを立った。彼が気を利かせてポップコーンの袋の口を閉めてくれたのに、私は歩きながら食べるつもりだったから激しくブーイング。
左手にポップコーンが入った袋を持ち、右手で仲良く彼と手を繋いで歩き出した。両手に好きなものがあるなんて、幸せ〜♪♪♪
・・・・?!!!!!!
「ポップコーンが食べられへんやんかっ」
そう、昨日はブルーたちが居た手前、あまり手を繋いでなかった。だから余った右手でずっとポップコーンを口に運んでいたのだ。
それが・・・それがっ・・・・!!!
彼は私の言葉がツボにハマったらしく、お腹を抱えて笑い出した。
「今、ポップコーンと俺が天秤にかけられてるんだね」「うん、すごいジレンマ」
苦悩する私を分かってくれたのか、一瞬だけ彼が手を離してくれた。その間に嬉しそうにポップコーンを頬張る私。とても三十路女の言動とは思えないですねー(恥
夕飯を食べて、いよいよ映画。えーと・・・思っていたより、かなり地味な映画だった。同じように核を扱った映画なら「ピース・メーカー」の方がよほど良く出来ていたように思う。
でも面白かったよ。ロシアの大統領役をしていた人、結構好きかも。
映画が終わったのは8:55。彼の乗るバスは9:50発。神戸駅前のロータリーの近くに座り込んで、次の約束をした。すでにお正月までの会う計画は立ってるんだけどね♪
早く来月にならないかなぁー
18:32 02/08/27