晩飯を食べている時、急に腹が腹が痛くなり、そのまま寝てしまった。 起きたらもう朝の8時だった。 その間寝苦しさもなく、寝返りのたびに目を覚ますこともなかった。 おまけに、腹の具合も良くなっていた。 不思議なもので、こういうちょっとした病気の時というのは、けっこう熟睡ができるのだ。 その熟睡が、病気を治すのだから、人間の体というのは大したものである。
しかし、こういうことを手放しで喜ぶことは出来ない。 なぜなら、逆に健康な時というのは、なかなか寝付くことが出来ないからだ。 寝付くことが出来ないということは、寝不足になるということでで、そうなると、目が痛くなったり、鬱症状になったりと、まったくろくなことにならない。 つまり健康な時の睡眠というのは、不健康を招くことになるのだ。
しかし、いくら病気の時のほうが熟睡できるとはいえ、起きているときに、どこそこが痛いというのも嫌なものである。 ああ、そうか。 そうなると、また熟睡して、治るわけだ。 それなら心配ないか。
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