今年は25年間勤めてきた家電販売に終止符を打った年であり、また14年勤めてきた会社を辞めた年である。 ということで、ぼくの中では激動の年となった。 こういうことを書くと、けっこう辛い年だったように思われるかもしれない。
だが、そういう年ではなかった。 ぼくはこの一年、ずっと笑っていたのだ。 確かにいろいろなことが終わったり、職場や人との別れたがあったわけだが、それらに対し辛いだの哀しいだのいう感情は抱かなかった。 その場その場で「早く終わってくれ」と思っていたので、終わった時にはホッとして笑みがこぼれたものだ。 退職後は、自由を満喫したり、これまで体験できなかったことを体験したりと、けっこう楽しんでおり、そこにはいつも笑顔があったのだ。
そういうわけで、今年一年の総括を、漢字一文字で表すとするなら、『笑』ということになる。
来年もそういう年にしたい。 が、仕事には早めに就きたい。
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