今日は半日車に乗っていたせいで、頭が痛くなってしまった。 いや、車に乗ったからではない。 カーエアコンに当たりすぎたせいだ。 だいたい年に一度、それもエアコンの温度設定がうまくいかないこの時期に陥る状態である。
とにかくこの痛みは並大抵のものではない。 首筋を冷やしすぎたことで起こるのだが、首筋からまず後頭部が痛くなる。 その痛みが前頭葉を刺激して、最終的には目にくる。 目にくるというのは、痛みで目を開けていられなくなるということだ。 そうなると、痛みに気を取られて集中力がなくなってしまい、もう何もやる気がしなくなる。
では、何で年に一度なのかというと、頭が痛くなることで「年に一度」を思い出し、その後は防御するからだ。 防御方法はいたって簡単である。 首にタオルを巻くだけだ。 首を冷やすことでなるわけだから、首を冷やさなければいいわけだ。
しかし、昨年も一昨年もその前も、頭が痛くなるたびに「あ、防御を忘れていた」と後悔している。 そしていつも「来年こそはこの轍を踏まんぞ」と心に誓っている。 1年経つと完全に忘れているのだ。 ということで、今年はこのことを明記しておくことにする。 そして、来年こそは、この轍を踏まないようにしよう。
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