今日、NTTに電話をかけ、さっそく来てもらうことにした。 しかし、モデムに異常はないとのことだった。 とりあえず、LANケーブルを買って帰り、繋ぎ変えてみた。 が、相変わらず、ほとんど繋がらず、時々繋がる状態が続いている。
一つだけわかったことがある。 それは、モデムのLANランプが点いてない、つまり、今までのLANケーブルは死んでいたのだ。 まあ、今度いつ繋がるかわからないけれど、気長に状況を見ていこうと思っている。 まあ、いつか正常に戻るだろう。
正常。 ああ、今日は日朝交渉の最終日だった。 だいたい予想したとおりの展開・結果だったようだ。 あくまでも北は、「(日本がああまで言うから)仕方がない。正常化してやるか」というポーズをとりたいのだろう。
ところで、最近マスコミは肝心なことを隠しているんじゃないか、いや、言いたくても言えないことがあるんじゃないか、と思えることがある。 例の少女、ヘギョンのことである。 だいたいあの国で、15歳の小娘が一人で空港に行くというのがおかしい。 ただでさえ自由に歩行できない国なのに、北にとって重要な拠点であるピョンヤン空港に行けるはずがない。 小娘が一人で、「じいちゃん、ばあちゃんに会いに来ました」と言ってやってきたら、そこを警備している兵士に詰問され、追い返されるか、悪くすれば逮捕されるだろう。 しかし、彼女はちゃんと空港まで来ている。 国家の作戦だと言ってしまえばそれまでだが、それなら誰か付き添いがそこにいたはずである。 だが、それが誰であるかを政府やマスコミは言わない。 これはおかしい。
単独インタビューの時、彼女は中学5年生だと言った。 あの国では通常、中学生といえば、例の赤いスカーフみたいなのを首に巻いているはずである。 しかし、彼女は私服で出ていた。 あれも国家の作戦か? 北の人はみないい服を着ている、というふうに見せるための宣伝だったのか。 なぜそこをマスコミは突っ込まないのだ。 聞きたくても聞けない理由でもあるのだろうか。
さらに言えば、なぜあの子は「偉大なる将軍様の配慮で」という枕詞を使わなかったのだろうか? この枕詞を言わなかったがために、収容所に送られた人がかなりの数いると聞いている。 あの子は北では、特に成分が悪いと言われている、日本人とのハーフである。 一発で収容所送りのはずである。 それなのに、なぜ彼女は言わないのだ? 日本では評判の悪い言葉だから、決して言うことのないように、と指導でも受けたのだろうか? そこをマスコミは、なぜ突っ込まないのだ。 おかしいではないか。
実は、マスコミの人は、うすうす感じているのだ。 ヘギョンの出自を。 しかし、確証がないから言えないのだ。 それは、先週号の週刊新潮の記事を見てもわかる。 ああいう回りくどい言い方しか、今は出来ないのだろう。 なぜ、父親が出てこないのか。 ただ単に出せない人物からなのだろうか。 そうだったとしても、出ないと不自然だから、本物は出さないにしろ、替え玉を出してくるはずだ。 替え玉を使ったりすることくらい平気でやる国である。 しかし、それをしない。 なぜだ? ぼくが思うに、その父親があまりにも恐れ多い人物だからだ。 もしそうだとすると、日本人は毎日ヘギョンの父親をテレビで見ていることになる。 メガネをかけた、あの人を。
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