Lacrimosa 日々思いを綴る
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2010年02月07日(日) タイムマシンでタイタニックを救えるか

遊びに来たAyuを家まで送り、帰りに書店に寄った。
しばらく見ない間にNewtonのムックがずいぶん増えたなー。
1冊手に取って斜め読み。

時間超越の可能性について科学者のインタビューが載っていた。未来から過去へ行くタイムマシンは作れると言っている。ではなぜ未来人が現在へ来ないのか。それは人類が未だタイムマシンを完成させていないから。どうもタイムマシンが完成する以前の時代には行く事が出来ないらしい。例えばタイムマシンが西暦3000年に完成したとして、3002年から3001年に行くことは出来ても、西暦2000年台には行けない。さらに過去へ行くためには、地球外の文明が遥か昔に完成させたタイムマシンを発見する以外に方法は無い、との事。

また、「祖母殺しのパラドックス」についても言及している。現代人が過去へタイムスリップしたとして過去が変わるだろうか。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では両親の恋仲を阻んで息子が消えかけるという描写があるが、原子構成とか何とかの観点からあり得ないと。
過去へ到着した瞬間、たとえ未来人であっても「過去の一部」になってしまうので未来は変わらないという「保守的」な説。クルーの進言に耳を貸さずタイタニックを全速力で航行させた船長は、未来人の意見にも耳を貸さず、結局は氷山にぶつかっただろう。
もう一つは過去の行動により宇宙が枝分かれするという説。ドラゴンボールの人造人間編はこれに近いのかな。恋人を殺された男が過去に行って彼女を事件現場から遠ざける、という映画があったっけ。結局彼女は交通事故で死に、彼はそこであきらめたが、科学者は「あきらめるな!生き延びる可能性はまだあるんだ!」と思ったそうな。すなわち「彼女が生き永らえる」宇宙が誕生する可能性。

そんなタイムマシンを製造するには、一つの銀河のエネルギーをコントロール出来るだけの文明レベルが必要になる。装置自体も太陽系くらいの大きさになるとかならんとか。小っさい星の中で殺し合いをしている野蛮人にはとてもとても。

あと、現在のセシウム原子時計よりも正確な「光格子時計」の開発が進められているそうな。技術開発によりストロンチウムの振動計測が可能になった。今の原子時計は3000万年に1秒の誤差だが、新しい時計は300億年に1秒の誤差になるんだとか。スパコンと同様、これも世界1位にならないと意味が無い。


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